脱毛サロンでは、「毛を処理する」ことが主なサービス内容ですが、今回の内容は年齢を重ねるごとに少しずつ気になってくる、薄毛や抜け毛に関するコラムです。

みなさんの中には、最近抜け毛が増えてきた、毛が細くなってきた、頭頂部が薄くなってきた、などといったことはありませんか?
そう感じたことはあっても、何をどうしたらいいのか?というのが最初の疑問かと思います。
育毛シャンプーを使ってみる、医療機関に相談する、植毛のカウンセリングを受けてみるなど、いろいろありますが、今日はまず日常の生活で自分自身で出来ることをお話します。
抜け毛や細毛の原因は、食生活の乱れや栄養不足からくることも原因の一つと考えられています。
薄毛対策を始めるとしたら、まず意識したいのはタンパク質、ビタミンB群、亜鉛、鉄を適度に摂取することです。髪の材料となる栄養素と、髪を育てるための代謝や血流を支える栄養素を毎日の食事で補うことで、頭皮と毛髪の土台を整えることになります。
髪に良い栄養素の役割から、薄毛改善に取り入れたい食べ物、栄養の吸収を高める食べ合わせなど、知っておくとよいでしょう。
①タンパク質 ⇒⇒⇒ 髪の材料となります。
卵・鶏むね肉・マグロ、大豆製品など、アミノ酸スコアの高い動物性タンパク質を毎食1品取り入れると、髪の材料を安定して補いやすくなります。
②ビタミンB群 ⇒⇒ 毛根の働きをサポート
ビタミンB群は水溶性で体内に蓄積されにくいため、毎日の食事から継続的に摂ることが大切です。レバー・卵・サバ・アボカドは、ビタミンB群を複数まとめて摂りやすい食材です。
③ミネラル(亜鉛、鉄) ⇒⇒⇒ 毛母細胞の分裂を促進
牡蠣は亜鉛と銅を同時に含む食材で、赤身肉やほうれん草は鉄の補給源になります。ミネラルは単独で意識するよりも、タンパク質やビタミンCと組み合わせて摂ることで、髪への栄養補給を効率化しやすくなります。
栄養素の吸収を高める食べ合わせ
栄養素には、組み合わせることで吸収されやすくなるものと、同時に摂ることで吸収を妨げ合うものがあります。薄毛対策では食べ合わせまで意識すると同じ食事でも栄養を生かしやすくなります。
吸収されやすい食べ物の例
◆ 鉄 ✕ ビタミンC
例:ほうれん草炒め+レモン汁、レバー+ブロッコリー
◆ タンパク質 ✕ ビタミンB6
例:鶏むね肉+アボカドサラダ、マグロ丼+バナナ
◆ 亜鉛 ✕ タンパク質
例:牡蠣+卵とじ、赤身肉+豆腐スープ
◆ 脂溶性ビタミン ✕ 油
例:ほうれん草のオリーブオイル炒め、にんじんのごま油サラダ
気をつけて欲しいこと
一方で、亜鉛とカルシウムを一度に大量に摂ると吸収が競合する場合があります。牡蠣を食べるときにチーズや牛乳を大量に合わせるなど、ミネラル同士の過剰な組み合わせには注意しましょう。
最後に…
上記のような髪に良い食べ物を取り入れていても、薄毛を招く食習慣が続いていると効果を感じにくくなります。過剰な脂質や糖質、サプリメントの使いすぎ、偏った食事には注意が必要です。
揚げ物・加工食品・菓子パン・清涼飲料水などが多い食生活では、脂質や糖質が過剰になりやすく、頭皮環境の乱れにつながることがあります。炭水化物中心の生活は控え、食物繊維やタンパク質を優先して摂取することをオススメします。